四国リーグ第3節。
天皇杯から気持ちを切り替え、1週間しっかりと準備を重ねて臨んだ香川県対決、多度津FC vs アルヴェリオ高松。

試合は立ち上がりから互いに様子を探り合う展開。
球際は非常に激しく、少しでも気を緩めれば失点のリスクがある緊迫した前半が続きました。

均衡が破れたのは前半31分。
相手DFからGKへのバックパスを14番・梶山勝矢が読み切り、ボールを奪取。
冷静にGKとの1対1を制し、先制ゴールを決めます。
このまま前半を1-0で折り返します。

後半に入ると、多度津FCがさらに攻勢を強め、何度も相手ゴールへ迫ります。
しかし、決定的な場面を作りながらもゴールネットを揺らすことができず、もどかしい時間が続きました。

それでも迎えた76分──
9番・宮本のシュートが相手DFに当たりゴール前へこぼれます。
このチャンスを22番・河野聖亜がいち早く察知。
素早く詰めて放ったシュートは一度GKに弾かれましたが、すぐにこぼれ球を押し込み、待望の追加点を奪いました!

その後も交代選手がエネルギーを注ぎ込み、試合は2-0のままタイムアップ。
これで多度津FCはリーグ戦3連勝を飾りました!

本日もたくさんのご声援、誠にありがとうございました!