第52回全国社会人サッカー選手権大会四国予選最終日。勝てば初の全社出場が決まる戦い。
対戦相手は同じ四国リーグのKUFC南国。今期の対戦は前期0-2、後期1-7といずれも勝てていない相手。
ちなみにこの予選は40分ハーフです。
真夏の太陽が容赦なく照りつける。12時30分キックオフ。
昨日の試合を戦ったメンバーの状態が心配されたが問題は無さそう。序盤からやはり縦に速いボールを入れ押し込んでくるKUFC南国、それをDF陣とGKで対応する多度津、序盤は落ち着いた展開で進むかと思われた。が、開始13分。ゴール前でボールを奪った多度津25番赤木のクリアが小さくそれを相手に拾われゴールを決められる【0-1】。正直もったいない失点だがまわりはこのチーム最年少DFに 大丈夫だ と励ます。
前半20分、給水タイム(タッチライン際で給水)。今回はクーリングブレイクではない。
再開後、多度津も三原、岡田、佐藤、大島の前線が反撃を仕掛けるがゴールには繋がらない。このまま前半を0-1で折り返す。
後半開始早々、KUFC南国が仕掛けてくる。一気に多度津ゴール前まで侵入し決定的なシュートを放つも多度津GK佐藤がこれをビックセーブ、ゴールを許さない。
52分、多度津の左コーナーキック。キッカーは三原。丁寧にセットされたボールがゴール前に蹴られる。綺麗な弧を描いたボールはキーパー
の頭上を越えゴールに突き刺さる。多度津同点!!【1-1】。
試合は振り出しに戻る。
後半の飲水タイムがクーリングブレイク(ベンチに帰って休息)に変更と告げられる。急な展開にも対応するスタッフ陣。
20分クーリングブレイク。全員で残りの確認、疲労はあるが気持ちは完全に前を向いている。
試合再開、最後の力を振り絞りお互いぶつかり合う。両者決定機を作るがゴールには結びつかない。
アディショナルタイムが4分と表示される。
時間内で決めきってほしいが延長戦も視野に入れ準備するスッタフ陣。
アディショナルタイムの4分が経過しいつ終わってもおかしくない。本当に最後の最後、KUFC南国がゴール前に侵入してくる。最後の力を振り絞り対応するDF陣。強引に突破しシュートを放つ相手選手、体全部を投げ出しブロックするDFのわずかな隙間を抜けていったボールはキーパーを少しかすめたがそのままゴールに、、、。KUFC南国逆転!!。崩れ落ちるDF陣、が試合はまだ終わっていない。ボールを拾いセンターサークルに向かおうとした時主審の笛が無情にも鳴り響く。試合は再開されることなくここで終了。1-2で敗戦となりました。

仕事の都合などでメンバーが思うように組めませんでしたが2日連続の試合を選手は全力で戦い抜きました。惜しくも全国大会の出場とはなりませんでしたが残りの四国リーグにつながる良い試合ができたと思います。
今後のスケジュールは四国リーグの残り試合だけとなりましたがリーグ残留に向け最後まで戦い抜きたいと思います。
本日も暑い中応援に駆けつけていただきありがとうございました。

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