多度津FC、アルヴェリオ高松との香川県対決を1-0で制す。

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四国サッカーリーグ第14節(豪雨災害で第10節が9月23日に延期、23日が最終節)多度津FCはHOME 香川県総合運動公園 生島メイン でリーグ5位 アルヴェリオ高松と対戦、1-0で勝利した。
アルヴェリオ高松との香川県対決は前半から激しい展開。両者それぞれチャンスを作るが前半を0--0で折り返すと後半、1本のパスに抜け出した⑪岡田倫太朗が一人で持ち込みゴールを決め先制。試合はこのまま1-0で終了、前期の雪辱を果たした。
多度津FCは通算成績を6勝2分5敗の勝ち点20で順位は4位のまま。次節は9月23日(日)13:30KO、東部運動公園でリーグ8位の光洋シーリングテクノと対戦、この試合が2018シーズン最終試合となる。

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両チームチャンスを作るが決めきれない前半。

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前節、リーグ2位FC徳島と引き分け勢いに乗る多度津FC。今節の対戦は同じ香川県のライバル、アルヴェリオ高松。
多度津FCの先発はGK①川尻、DFに前節出場停止だった⑬中土井が復帰。⑥緒方、⑲松島、㉑田代が6月のサガン鳥栖戦以来の出場。中盤は④黒田、⑦萬條、⑧大山、⑱藤本、前線に⑩三原、⑪岡田の布陣。
前期の対戦は1-5の大敗、1週間で3試合というハードスケジュールの3試合目、体力もメンタルも非常にキツイ中何もできずに敗れてしまった。
どんな条件であれ同じ県のライバル、ヴェリオには負けたくないのはいつも同じ。けど、言い訳とかそういうのではなくあの時は本当にキツかった、だがやられっぱなしでは終われない、リーグ最終節にリベンジし今年を締めくくろうと各自心に秘めていた(豪雨災害で1節延期になったので最終試合にはならなかったが)。リーグの順位もほぼ決まり傍から見れば消化試合に見えるかもしれないが順位、対戦成績関係なし。今日は何が何でも勝ちに行く。
前半開始
最初から全開かと思ったが、高知ユナイテッド戦やFC徳島戦に比べるとちょっと重いかなとも感じる入りだったが前半9分、相手DFのバックパスを⑩三原がカットしエリア内に侵入するがシュートまでは行けず。
続く10分、エリア右サイドでFKを得ると⑦萬條がニアへの低いボール。に合わせた⑪岡田がコースを変えるがポスト横。
13分、⑩三原、⑬中土井と右サイドを崩し中土井はマイナスのボールを中央へ、走りこんだ⑧大山がシュートもDFのブロックに合いゴールには結びつかないが連続でチャンスは作る。
しかし、前半20分、⑬中土井のクリアボールを拾われアルヴェリオのカウンター、素早くパスをダイレクトで2本、3本と繋がれシュート、①GK川尻の横をすり抜けたボールはポストに当たりピンチを逃れる。
37分、④黒田のパスカットからカウンター、⑪岡田が持ち込むがDFのブロックに合う。
両チームチャンスは作るがスコアは動かず前半は0-0で折り返す。

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⑪岡田倫太朗、執念のゴール。

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得点が欲しいと前がかりになりバランスが崩れセカンドボールも拾えずカウンターを受ける。
バランスを整え後半に臨む。
後半開始。
56分、⑬中土井のサイドチェンジのボールを逆サイド⑥緒方が完璧なコントロールから左サイドを駆け上がる。緒方は中央⑪岡田にクロスを供給するとボールを受けた岡田はそのままシュート、しかしボールはGKのセーブでゴールならず。
逆に66分、アルヴェリオのカウンターからフリーの相手FWにスルーパスが通る。GK①川尻と1対1に持ち込まれるが相手FWのコースを狙ったシュートを今度は川尻がキャッチでピンチを防ぐ。
直後の68分、この日持ち味のスピードとドリブルで何度もアルヴェリオDF陣にチャレンジし続けていた⑪岡田が試合を動かす。エリア右サイド付近でボールを受けた岡田は1対1を仕掛ける。一気にスピードに乗りエリアに侵入した岡田はゴールライン付近の角度の無い所からシュート、ボールは逆サイドのサイドネットに流れ込む。岡田の個人技から多度津先制。
試合も終盤、得点を奪いに来るアルヴェリオ高松、だが多度津も1-0で逃げ切るつもりは無い。もう1点取って試合を終わらせる。
前半から球際で激しいバトルを繰り返していたが更に激しくなる。多度津DF陣は体を張り続けアルヴェリオの攻撃をはじき返す。
両者最後まで熱く戦った試合はこのまま1-0で終了。前期の雪辱を晴らした。

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夏の暑さが戻ってきたかのような気候の中たくさんの方に会場にお越し頂き本当にありがとうございました。
そして、エスコートキッズに参加して頂いた丸亀城南サッカー少年団の子供達、ご父兄の皆様、本日は遠い所ありがとうございました。
2018四国社会人サッカーリーグも残り1試合となりました。
次週、9月23日が今シーズン多度津FCの公式戦最終試合となります。
順位など決まりつつありますが最後まで熱い戦いをお見せしたいと思いますので最後までよろしくお願いします。
本日はありがとうございました。

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