【試合結果】第43回四国社会人サッカーリーグ第9節 vs llamas高知【A】

2019年07月15日 11:00 KICK OFF @高知県 春野球技場

多度津フットボールクラブ   llamas高知
2
2前半1
0後半0
延長前半
延長後半
PK戦
1

得点者(アシスト者)

8分 竹内優太(中越 一誓)【llamas高知】
12分 三原圭太(中土井稔)【多度津FC】
22分 馬場亮汰【多度津FC】

警告・退場

【警告】大田 陸【llamas高知】
【警告】石井優河【多度津FC】
【警告】中土井稔【多度津FC】

先発

ポジション 背番号 選手名
GK 1 川尻慶太
DF 4 黒田慎一郎
DF 6 緒方俊寛
DF 30 石井優河
DF 40 堀川尚人
MF 8 大山泰雅
MF 13 中土井稔
MF 18 藤本拓真
MF 29 野村一稀
MF 20 馬場亮汰
FW 10 三原圭太

控え

ポジション 背番号 選手名
GK 24 三木和也
GK 17 久保雄紀
MF 15 中村優仁
DF 23 福本恵介
MF 25 赤木達弥

選手交代

OUT IN
60 20 馬場亮汰 15 中村優仁
86 29 野村一稀 25 赤木達也
90 40 堀川尚人 23 福本恵介
続きを読む

多度津FC 逆転でリーグ5試合ぶりの勝利!!


四国社会人サッカーリーグ第9節
前節、ショッキングな逆転負けを喫した多度津FC。悪い流れを断ち切るべくaway春野球技場に乗り込んで7位llamas高知との対戦。
多度津FCの先発はGK①川尻、DFに④黒田㉙野村㉚石井㊵堀川、MF⑧大山⑬中土井⑱藤本⑳馬場㉙野村、FWに⑩三原の布陣。
SUBにはGK⑰久保㉔三木、⑮中村㉓福本㉕赤木。
前日から降り続く雨がうっすら残る春野球技場は気温も低くサッカーをするには最高のコンディション、llamas高知のキックオフで試合開始。
試合は早い時間から動く、
前半8分、llamas高知は右サイドから侵入し早めにクロスを中央へ入れると㊵堀川と㉚石井の間に走り込んできた相手FWに見事にヘディングで合わされ先制点を奪われる。
試合は始まったばかり、慌てる時間ではない。
10分、左サイドを⑩三原ー⑳馬場と崩し中央へ、⑬中土井がこのボールに飛び込むがGKセーブ。
続く12分、中盤でボールを奪いカウンター、最前線の⑩三原にボールが渡ると三原は右サイドを駆け上がってきた⑬中土井にボールを預ける、右サイドを突破した中土井は相手DFを切り返しで振り切ると中央へクロス、このボールを⑩三原はダイレクトジャンピングボレーでllamasゴールに突き刺した。
早い時間に同点。試合は振り出しに。
19分、⑳馬場のパスカットからカウンター、ボールを⑩三原に預けると三原はDFラインから一気に駆け上がってきた④黒田にラストパス、エリアに侵入した黒田がシュートを放つが惜しくも枠の外。
多度津の勢いは続く、
22分、多度津のCKのチャンス。意表を突いたショートコーナーからボールを受けた㉚石井が中央へクロス、中で合わせた⑧大山のヘディングは相手のブロックに会うがこぼれたボールを⑳馬場が押し込みゴール、多度津FC立て続けのゴールで逆転成功。
40分、㉙野村から⑩三原へ、三原はボールをキープしながら右サイド⑬中土井へラストパス、中土井はダイレクトでゴールを狙うが惜しくも枠の上。
前半はこのまま終了。
ハーフタイム、雲の隙間から太陽が出てくる。短い時間で気温が上昇しているのがはっきりとわかる。
後半開始。
開始からllamas高知が襲いかかってくる。
53分、llamasu高知のカウンター、奪われたボールが一気に前線のFWに繋がりGK①川尻と1対1になるが川尻は冷静に右足1本で弾き出す。
直後のCK、中央ヘディングで合わされたがこのシュートも①川尻は正面でキャッチしピンチを防ぐ。
llamas高知の勢いは止まらない。
55分、右サイドからクロスを上げられる。中央混戦からのシュートはブロックに飛び込んだ⑥緒方に当たりコースが変わる、タイミングをずらされた①GK川尻は体制を崩しながらも右手1本で掻き出す、ボールはまだゴール正面に残るが⑧大山がダイビングヘッドで懸命にクリア。
自分たちで流れを引き戻せと檄をとばす⑩三原。
気温が上がり消耗が激しい。しばらく両者膠着状態が続く。
60分、⑳馬場に代わり⑮中村を投入。
75分、ボールをカットした④黒田が目の覚めるようなロングシュート、ボールは僅かに枠を外すが悪い流れを断ち切る効果的なシュート。
81分、途中出場の⑮中村のパスカットから⑬中土井へ、中土井はエリア外から強烈なシュートを放つが相手GKのスーパーセーブではじき出される。
83分、llamas高知のカウンターから左サイドを突破され中央に入れられるがシュートは枠の外。
85分、多度津DFラインの裏に入れられたロングボールが相手FWに繋がる。完全に背後を取られ①GK川尻との1対1に持ち込まれる。この試合、再三ピンチを防いできた川尻はこの絶体絶命の場面も冷静に対応、見事に弾き出しゴールを死守した。
アディショナルタイムは4分、最後まで集中を切らさずこのまま試合終了。第4節以来久々のリーグ戦の勝利となった。

なかなか結果が出ずモヤモヤとした空気を断ち切り久しぶりの勝利。
ここから勢いに乗りリーグ戦、そして全社四国予選と繋げて行きたいと思います。
本日も雨の中応援ありがとうございました。