【試合結果】第42回四国社会人サッカーリーグ第4節 vs llamas高知【A】

2018年04月28日 11:00 KICK OFF @春野球技場

多度津フットボールクラブ   llamas高知
1
0前半0
1後半0
延長前半
延長後半
PK戦
0

得点者(アシスト者)

48分 大山泰雅(梶山勝矢) 【多度津FC】

警告・退場

【警告】三原圭太【多度津FC】
【警告】有澤孝平【llamas高知】
【警告】川田怜生【llamas高知】

先発

ポジション 背番号 選手名
GK 1 川尻慶太
DF 6 緒方俊寛
DF 13 中土井稔
DF 19 松島圭汰
DF 22 白井辰輝
MF 4 黒田慎一郎
MF 7 萬條智哉
MF 8 大山泰雅
MF 26 梶山勝矢
FW 10 三原圭太
FW 11 岡田倫太朗

控え

ポジション 背番号 選手名
GK 24 三木和也
GK 39 石井颯人
DF 40 堀川尚人
DF 28 寺村海信
MF 15 中村優仁
MF 18 藤本拓真
MF 25 赤木達也

選手交代

OUT IN
69分 4 黒田慎一郎 18 藤本拓真
81 8 大山泰雅 15 中村優仁
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四国社会人サッカーリーグ第4節、全14節しかない四国社会人サッカーリーグも序盤の3試合が消化し順位表にも徐々に差が表れ始めた。開幕から2勝1分けと良いスタートを切った多度津FCは上位に踏みとどまる為にも勝ち点を積み重ねたい。第4節の対戦相手はllamas高知、昨シーズンの対戦成績は多度津FCの1勝1分けだが13節の試合終了間際に同点に持ち込まれた試合など接戦になる印象が強い。
多度津FCの先発は前節から5大島が不在、更にCB21田代も不在、今節も19松島、22白井がDF中央を務める。両サイドは13中土井、6緒方。中盤は4黒田、7萬條、8大山、11岡田そして前節不在だった26梶山が10三原とコンビを組む。
前半開始。
序盤からある程度はボールは持てるが中々決定機までとはいかない展開が続く、11岡田から26梶山と繋ぎ梶山がファーストシュートを放ったのが前半15分、落ち着いた展開なのか突破口が見つけられないのかややスローペース。
直後の19分、左サイドを11萬條、6緒方のワンツーで崩すと中央26梶山へ、ボールを受けた梶山はエリア外から強烈なミドルを放つがGKがギリギリの所で弾き出す。
27分、左からのコーナーキック、26梶山がニアに合わすと走りこんできた11岡田がバックヘッドぎみに上手くコースを変えゴールを狙うが僅かに枠の上。
前半から13中土井、6緒方の両サイドバックが果敢にオーバーラップを仕掛けクロスを供給するがllamas高知はGKを中心にゴール前が固く中々フィニッシュまで持ち込めない。
41分、中盤で上手く奪いショートカウンター、11岡田が一人で持ち込むと10三原へラストパス、フリーで受けた三原が得意の角度からシュートを放つがllamas高知GKがこのシュートをスーパーセーブ、ゴールならず。前半はこのまま終了。
後半開始
開始直後に試合が動く。48分、多度津FCが見事な連携を見せる。左サイド7萬條から26梶山へ梶山はこのボールをスルー、奥にいた10三原がワンツーで梶山にリターンすると梶山はダイレクトで8大山へラストパス、エリア内に侵入した大山はこの決定的なチャンスをダイレクトでシュート、しかしGKも反応し左手をかすめるがボールはそのままゴールに吸い込まれる、8大山が遂にllamasゴールをこじ開け今シーズン初ゴール。【1-0】
55分、またしても6緒方と7萬條のコンビで左サイドを突破、萬條が中央へクロスを上げると11岡田がこのボールを受けシュート、がまたしてもllamasGKが立ちふさがりゴールならず。
69分、ここまで中盤を経験と持ち前の運動量で攻守を支えてきた4黒田がアクシデントで交代、18藤本が7萬條の位置に入り萬條がボランチに変更。
代わって入った18藤本も6緒方と左サイドからチャンスを作るがフィニッシュまで持ち込めない。
81分、8大山に代え15中村が入る。中村は右サイドから13中土井とのコンビで追加点を奪いに出る。
前節から本来ならポジションの異なるCBを務める19松島と22白井、松島の正確な技術とカバーリング、白井の1対1の強さと正確なフィードで前節も失点0、この試合も終盤まで最後列を安定させていたが後半アディショナルもほぼ消化しようとしていた90+4分、多度津DFラインがエアポケットにはまったかのようにllamas高知の1本のパスがエリア内に通る。
フリーで完全に抜け出される。
多度津DF陣は全力で戻りながらオフサイドをアピールするが旗は上がらない。
冷静に放たれたシュートがGK1川尻の脇をすり抜ける。
昨シーズンの悪夢が蘇る。
終わった、、、
が、ボールはゴールポストの僅か外を通過。
llamas高知の選手全員が倒れこむ。
直後に試合は終了。
GK川尻は届かないまでもコースを消していた。

away連戦をものにし貴重な勝ち点を積み重ね上位をキープしここから上位陣との直接対決、そして天皇杯本選が控えている5月に突入。
試合時間が少ないメンバーも積極的にトレーニングに励みポジションを狙っている。チームとして結果と競争が生まれシーズン最初の大一番である5月に臨める非常に良いスタートの1か月でした。これからもこの流れを継続したい。

本日も遠い所まで応援に駆けつけて頂きありがとうございました。awayの地での太鼓とチャントが選手の背中を押してくれました。