第55回全国社会人サッカー選手権大会四国予選1日目。
香川県予選を突破し迎えた四国予選、7月27日、28日の連戦を勝ち抜けば2017年、第53回大会以来2年ぶりの全社出場となる。
四国予選1日目の対戦相手は徳島県代表の光洋シーリングテクノ。7月21日の四国リーグで対戦したばかりの光洋と連戦となる。
多度津FCの先発はGK㉔三木、DFに⑥緒方、⑲松島、㉙野村、㊵堀川、MF⑧大山、⑬中土井、⑱藤本、㉒白井、FWに②福島と⑩三原の布陣。
SUBにGK①川尻、㉚石井(優)、㉛大西、㊳浜辺
先週の四国リーグでの対戦は6-0の勝利となったが一発勝負のトーナメント戦は何が起こるか分からない。翌日の決定戦に進むために油断は禁物。
梅雨が明け一気に夏がやってきた今週、気温の上昇もありこの試合はクーリングブレイクが設けられた。ちなみにこの大会は40分ハーフで行われる。
試合は多度津FCのキックオフで試合開始。
開始早々から全開の多度津FC、その中でも前節の四国リーグは不在だった⑩三原が驚愕のプレーを見せる。
前半6分、②福島のパスカットから前線の⑩三原へ、ボールを受け前を向いた三原は一気に加速、相手DFを1人、2人と交わしエリアに侵入すると狙いすましてシュート、ボールはゴール左隅に吸い込まれあっという間に先制点を挙げる。【1-0】
続く9分、相手GKからDFへのパスを⑩三原がエリア内でパスカット、三原はGKと1対1を冷静に決め追加点。【2-0】
直後の11分、②福島からのパスを⑱藤本は受けると見せかけてスルー、その奥でボールを受けた⑩三原がフリーでシュート、このシュートが決まり⑩三原、開始10分足らずでハットトリック達成。【3-0】
更に16分、センター付近でインターセプトした⑥緒方がそのまま持ち込み⑩三原へパス、前を向いた三原は1点目と同様、DF、そしてGKも交わしてゴール。三原4点目【4ー0】
怒涛の三原劇場から少し試合は落ち着き1度目のクーリングブレイク。
そして試合は進んで前半31分、右サイド⑬中土井からオーバーラップした⑲松島へ、松島は中に切れ込むとDFを交わし豪快にシュート、これが決まり多度津FCは前半5点のリードとなる。【5-0】
前半終了間際の40分、⑥緒方のロングパスがDF背後に抜けると走りこんできた⑬中土井がフリーでシュート、しかしこのシュートはゴールの上を通過してしまう。
前半はこのまま終了。
後半開始。
52分、⑲松島が右サイドを1人で突破、中央へパスを送ると⑩三原へ、三原がこのボールを丁寧に⑬中土井に折り返し中土井はフリーでシュート、しかし中土井このチャンスもボールは枠の外に外してしまう。
多度津はここで⑧大山に代わり㉛大西が入る。
57分、縦パスを受けた⑩三原がダイレクトでこのボールを②福島へパス、福島はそのまま持ち込みゴールに流し込む。多度津FC後半も勢いが止まらない。【6-0】
58分、⑩三原がここで交代、㊳浜辺in
60分、㉙野村に代わり㉚石井(優)in
69分、⑥緒方の積極的なインターセプトからロングフィード、DF背後に抜け出した⑱藤本がこのボールを受けると中央交代で入ったばかりの㊳浜辺へ、浜辺はこのラストパスを冷静に流し込みゴール。【7-0】
72分、CKのチャンス、キッカー⑱藤本が中に入れるとファーサイド浜辺がヘディングで折り返しこのボールに飛び込んだ㊵堀川がヘディングでゴール。【8ー0】
後半アディショナルタイム、右サイド⑲松島から中央②福島へ、福島から⑬中土井へラストパスが送られると今度こそ中土井はゴール左隅に決めた。
DF陣も危なげなく失点0で切り抜け試合終了。
明日の四国代表決定戦に駒を進めた。

緊張して試合に入ったものの⑩三原のゴールラッシュで試合が一気に動き終わってみれば9-0の圧勝となりました。しかしまだ何も決まっていません。もう一度リセットし明日の代表決定戦に全ての力を注ぎたいと思います。
本日も遠いところまで応援ありがとうございました。

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