2018天皇杯全日本サッカー選手権大会 香川県代表決定戦 準決勝。
対戦相手は準々決勝で四国学院大学を破って勝ち上がってきた昨シーズンの県リーグ覇者 FCミルポワ。
この試合、多度津FCは準々決勝から先発を6名変更しこの試合に臨む。
エスコートキッズは城北サッカー少年団。気温11℃、海風も弱くコンディションは良い。芝が長いのが気にかかる。
前半開始。
前半、風上となった多度津FCだが完全に引いて守る相手に突破口を見つけられずスローな展開で試合が進む。
前半20分、右CKから中央31番関へ、ボールは関には合わず頭を越えたがファーサイドにポジションを取っていた13番中土井がダイレクトで合わせるも枠を捉えることは出来なかった。
先制点は多度津FC、前半29分中央4番黒田の浮き球のパスに11番岡田が裏に抜け出す。岡田は相手と競り合いながらも上手くバウンドを合わせGKの頭上を越えるループシュートでゴールに流し込みゴール。多度津FC先制【1-0】
40分、左CKから中央21番田代がドンピシャのタイミングでヘディングシュートを放つが惜しくも枠の外。
44分、21番田代から左サイド19番松島へ松島から再びリターンを受けた田代からダイレクトで10番三原へ、三原はボールを受けると振り向きざまにディフェンスの背後にスルーパスを通す、このボールに完璧なタイミングで走りこんできた8番大山はフリーでシュート、一度はGKに弾かれるもこぼれ球をきっちり流し込み追加点。【2-0】
前半はこのまま終了。
後半開始
48分、FKから19番松島がボールを受けると豪快に左足を降り抜くがボールはわずかに外側のサイドネット。
直後の51分、中盤でボールを奪いカウンター、右サイドを突破した13番中土井から中央8番大山へ丁寧なマイナスのラストパス、大山はこのボールを丁寧に流し込みこの日2点目。自身がコーチを務める城北サッカー少年団の子供たちに活躍を見せる。【3-0】
59分、11番岡田のスルーパスに左サイドを抜け出した10番三原から中央へセンタリング、中に飛び込んできた7番萬條が豪快なダイビングヘッドでゴールに突き刺し追加点。【4-0】
80分、交代で入った18番藤本がドリブルで中央突破、4番黒田と絶妙のタイミングでパス交換、ボールを受けた黒田がそのままゴールへ流し込み更に追加点【5-0】
アディショナルタイム、途中出場の6番緒方のスルーパスを三原が受け中央へクロス、中央フリーで侵入した13番中土井がきっちり決る。【6-0】
終了直前、相手のOGで【7-0】そのままタイムアップ7-0で決勝進出を決める。

本日も沢山の応援ありがとうございました。決勝戦へ進むことは出来ましたがまだ何も成し遂げていません。全員で良い準備をし次の試合に臨みたいと思います。皆様の熱き声援が選手を後押ししてくれます。是非試合会場での応援よろしくお願いします。

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